TOP  >  トピックス  >  7月はSafariブラウザのシェアが「半減」?

2009年08月05日 23:41

7月はSafariブラウザのシェアが「半減」?

【Net Applications調査】7月はSafariブラウザのシェアが「半減」?——集計方式の変更により混乱

米国のWeb動向調査会社Net Applicationsが発表した2009年7月度のWebブラウザ利用シェアによると、Googleの「Chrome」ブラウザのシェアが、Appleの「Safari」に迫っている。ただし、最大の要因は「集計方法の変更」だ。



 Net Applicationsは、クライアントからの依頼により4万強のWebサイトをモニタリングし、それらのサイトにアクセスしてきたおよそ1億6,000万人(ユニーク・ユーザー数)のコンピュータがどのブラウザを利用していたかの実態調査を行っている。

 ただし、Net Applicationsは7月の調査から、新たに各国の推計インターネット人口を加味してシェアを算出するようになった。同社によれば、これまでは対象サイトにアクセスするユニーク・ユーザー数の多い米国などのシェアが「過大評価」されていた一方で、2億5,300万人ものインターネット人口を抱える中国などのシェアが「過小評価」されていたという。

 その結果として、各ブラウザのシェアやランキングに混乱が生じている。

 今回の集計方法変更でいちばん大きな打撃を受けたのはSafariだ。“旧方式”の集計による6月のSafariのシェアは「8.3%」もあったが、今回“新方式”に基づいて集計されたシェアは4.1%にすぎない。これについてNet Applicationsでは、「Mac OS Xの市場シェアが米国で際だって高いため、(今回の集計方式変更によって)シェアの数値が減少した」と説明している。

 とはいえ、新しい集計方法で各ブラウザの過去のシェアを計算し直しても、全体的なトレンドにさほど大きな変化はない。

 長期にわたってシェアを減らし続けているMicrosoftの「Internet Explorer (IE)」は、7月もその流れを食い止めることができず、6月の68.3%から67.7%へとシェアを減らしている。その一方で、Mozillaの「Firefox」(22.5%)とSafari(4.1%)、Chrome(2.6%)はいずれも前月からわずかにシェアを伸ばした。 Opera(2.0%)はほぼ横ばい。

 集計方式の変更によって、シェア3位のSafariと4位のChromeの差が一気に縮まった。旧方式の集計では6.6ポイントの差があったが、新方式の集計による7月のシェア差は1.5ポイントに過ぎない。

 仮に、SafariとChromeが現在と全く同じペースでシェアを拡大していった場合、ChromeがSafariを抜いて3位の座を獲得するのは「13カ月後」と予想される。ただし、ChromeがMac OS X版やLinux版(現在、デベロッパー・リリース)を正式にリリースすれば、シェア逆転の時期はもっと早まることになるだろう。

 集計方式の変更により、例えば「IE 6は徐々に消滅しつつある」といった説にも大きな変化が発生している。過去に発表された5月のIE 6シェアは「16.9%」だったが、Ne

t Applicationsは今回の発表で、5月のIE 6シェアを30.2%、6月を29.2%、7月を27.2%と修正している。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)

ソース元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000001-cwj-inet

TOP  >  トピックス  >  7月はSafariブラウザのシェアが「半減」?




正当なCSSです!